モンテッソーリ研修会
2月14日土曜日に、新百合ヶ丘ホテルモリノにて、保護者および園のスタッフを対象に「モンテッソーリ研修会」が行われました。講師に静岡県・松浦学園子どもの家の園長で、日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センター主任実践講師および上席研究員の松浦公紀先生をお招きしました。
研修では、午前の部がモンテッソーリ教育に関する基本的概念の講習、午後の部は講師陣による実際に教具を使ってのデモンストレーションやレクチャーが行われました。
モンテッソーリ教育法は、客観的で論理的な視点から子どもを科学するメソッドという視点にたっており、子どもの発達をつぶさに見つめる事の必要性や、発達段階・内容に応じた様々な教具の理論や実践について、学ぶことが出来ました。
特に、教具に関しては、初めて触れるスタッフも多く、自然の素材で作られカラフルな色彩の塗色に、思わず大人でも手に取ってみたくなる様子でした。
保育の現場でもすぐに活用できるテクニックや気付きが数多くあり、会場のあちこちで嘆息が漏れる様子がうかがえました。