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2020年 お正月 おもちつき



こどもの丘保育園では、食育と伝統文化教育の一環として、毎年年明けに「もちつき」を行っています。
こどもたちは、「もちつき」の歌を歌い、鏡開や年神様(としがみさま)のお話を聞きました。そして、「もちつき」が日本古来からの伝統行事で「今年一年が幸せでありますように」という願いを込めて行われることを知って、より一層関心が高くなったようです。

つく前のもち米のつぶつぶを見て、「これがおもちになるの?」と不思議そうな感想を述べたこどもたちでしたが、課外授業の体操の先生による「もちつき」のデモンストレーションで、ついているうちにだんだん粘りに富んだおもちが出来上がってくる様子を見て、驚いている様子でした。
そして1歳児さんから順番に「もちつき」を体験しました。初めて触れる杵の重さにびっくりした様子の1歳児さん、保育士に支えられながらも自分で「やりたい!」という気持ちが出てきた2歳児さん、3歳・4歳・5歳と年齢が上がるにつれペッタンペッタンの音の強さと、こどもたちの声援も増し、白熱した「もちつき」となりました。

最後に獅子舞からガブリとご挨拶。こどもたちの今年一年の健康を祈念しました。

待ちに待った給食では、つきたてのお餅を早速食べました!きな粉・あんこ・焼き海苔の味付けのお餅をうれしそうに食べながら、お餅の食感を噛みしめていました。