2021年 こどもの丘ファームだより Vol.2
梅雨も終盤にさしかかり、じゃがいもの収穫の時期になりました。今年はじゃがいもを4種類植えたので、各クラスごと分かれ掘りだしました。
苗を植えてから、毎日のように水やりや、時折草むしりをして、大切に育ててきました。
やっと収穫をむかえ、子どもたちは土の中から自分の手で掘り起こして収穫できたことを喜んでいました。
掘り終えると近くにいたダンゴムシやバッタ、カマキリを夢中になって観察している子どもやまだじゃがいもが残っていないか丁寧に探す子どももいました。
収穫したじゃがいもは、少し寝かせてから、給食のメニューに出されます。「はやく食べたいな~」と心待ちにしている子どもたちです。
2021年度七夕のおいわい
園児たちがずっと楽しみにしていた七夕の日を迎えました。ゆり組の園児たちは、この日まで時間を見つけては一生懸命に七夕飾りを作り、個々に持ち帰る笹に付けていました。
玄関や廊下、窓、天井、各クラスの壁面には、それぞれの願いがこめられた短冊が飾られました。将来就きたい職業、家族の健康、欲しいオモチャの短冊や、コロナ禍がおさまって元の日常に戻れるようにお願いした短冊もありました。
各クラスで七夕の由来について話をしました。空に届くよう「たなばたさま」の歌を元気にうたいました。
雨が続く週でしたが、園児たちがグラウンドで遊ぶころには雨も上がり、晴れてきました。みんな口々に「織姫と彦星会えるといいね」と少しホッとした様子でした。
給食では七夕そうめん・七夕ハンバーグ・切り干し大根の梅和え・すいか、3時のおやつには七夕ゼリーを食べました。
七夕の行事を通して日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。