2021年 こどもの丘ファームだより Vol.2
梅雨も終盤にさしかかり、じゃがいもの収穫の時期になりました。今年はじゃがいもを4種類植えたので、各クラスごと分かれ掘りだしました。
苗を植えてから、毎日のように水やりや、時折草むしりをして、大切に育ててきました。
やっと収穫をむかえ、子どもたちは土の中から自分の手で掘り起こして収穫できたことを喜んでいました。
掘り終えると近くにいたダンゴムシやバッタ、カマキリを夢中になって観察している子どもやまだじゃがいもが残っていないか丁寧に探す子どももいました。
収穫したじゃがいもは、少し寝かせてから、給食のメニューに出されます。「はやく食べたいな~」と心待ちにしている子どもたちです。
オリンピック給食
今年のオリンピックは自国開催という事もあり、子どもたちもオリンピックに関心を示していました。
そこで他国に興味を持つことのできる国旗の塗り絵をすると、ちょっと複雑な模様や、配色、デザインが格好いい国旗を見つける度に、「次はこれがいい」とたくさんのリクエストが出ていて、日々楽しんでいます。
また地球儀を回して、日本の反対側がブラジルである事を発見したり、地図の位置から「ハワイはアメリカの国なんだね!」、「(次のオリンピック開催国)フランスはここにあるんだね!」と他の国にも興味津々でした。
そして給食はオリンピック発祥の地であるギリシャ料理でした。ギリシャ料理は、野菜や果物、豆をたくさん使う料理が多いです。
給食のメニューは「ムサカ」(ナスとじゃがいも、ミートソースにたっぷりのべシャメル ソースを重ね焼きにしたラザニアのようなもの)、「ファソラーダ」(白いんげん豆のトマトスープ)、「ラハ(キャベツ)のサラダ」、「スィートロールパン」、「バナナ」です。3時のおやつは「白桃とバナナのギリシャヨーグルトがけ」でした。
「いただきます」をギリシャ語で「カリオレクシー」と言って、美味しく食べました。